本当の愛とは?!

導入

今日の箇所の前後を読みますと、神の愛に生きるということについて書かれている箇所であります。この16節は「神は愛です。」と書かれていることから、神イコール愛、愛イコール神と考えるのならば、愛に生きるということは神と共に生きるということになり、またこの関係を知るためには御霊の助けが必要であるというのであります。

ヨハネの手紙第一4章16節
私たちは自分たちに対する神の愛を知り、また信じています。
神は愛です。愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます。

ポイント

① 神さまの愛を知り信じていこう
② 神さまの愛の中で生活していこう

解説

我々クリスチャンは、神さまが与えてくださる御霊によって、自分の中に神が宿っていてくださる、とどまっていてくださることを認識することが出来、神との交わりを持つことが出来るのであります。このことは全ての人が出来ることではなく、イエス・キリストを救い主として信じる者、イエス・キリストこそが神の子であると告白する者に与えられる特権であるのです。

イエス・キリストこそが神の子であると告白するなら誰でも者、神がとどまってくださる、いつも一緒にいてくださるのでありますが、これはただ単に口で「イエスさまを信じます」と告白するのではなく、「もう私の負けです、降参です」と言ったような思いと逆らうことなく素直な気持ちで従順になる思いなどによって「イエスさま、あなたこそが主です。救い主です」と告白する必要があるのです。

適応

イエス・キリストを知る前の私たち、イエス・キリストを救い主として信じる前の私たちは、罪の中で生活しており、神との交わりを持てない状態でありましたけれども、神の愛を知り、神の愛を信じたことにより、神と共に歩むことが出来るようになりました。

この神の霊によって助けられて、神の愛の中で生活することは、この世のものでは体験することの出来ない、味わうことの出来ない、満足することの出来ない、素晴らしいく楽しい喜びに満ちたことであります。

今日このとき、神さまの愛をもっと知ることが出来るようにさせていただこうではありませんか。また神さまとの関係を邪魔するものが有るか無いかを確認して、もしも神さまとの交わりを妨げるものがあるのならば取り除いていただこうではありませんか。