いよいよ新しい年、2023年を迎えました。今年も愛するみなさまと共に主に礼拝をおささげ出来ますことを心より神さまに感謝いたします。
今年も神さまの素晴らしい御業によって、神さまの栄光が私たちを通して現されていくことを期待するとともに、みなさまの上に祝福と恵みが注がれますようにお祈りいたします。
ポイント
① 2023年も神さまの恵みの中を歩んでいこう
② 弱さを覚えることがあって神さまから力をもらって生活していこう
③ 弱さのうちに完全に現れる
解説
主なる神さまによって与えられている弱さも誇れることなのだと語りました。パウロは自分には弱さがあると語っているとともに、神さまによって選ばれた者として、幻が与えられた、啓示が与えられたと語り、さまざまな経験をさせていただいていると語りました。
日夜、主の御用のために励んでいるパウロでありましたが、肉体的な弱さなのか、精神的な弱さなのか、詳しくはわかりませんがとげが与えられて、取り去ってもらえるように願っていたのであります。
苦しいとき、辛いとき、思うようにならずに、なんで、どうしてと思うこともたくさんあったと思われるのですが、わたしの恵みは十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れると語り、いつでも、どこでも、どんなときでもキリストの力がおおっているのだから、喜んでいる、弱さを誇っていると語りました。
パウロの働き、パウロの功績を見ると救われる者が多くあり、あちらこちらに伝道して、教会が建てあげられてすごいなと思うのでありますが、その背後にはさまざまな苦労の経験がありました。
今日は2023年の年間聖句として導かれましたみことばを見ています。
コリント人への手紙第二12章9節
しかし主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。
2023年はどのような年になるでしょうか。うれしいときや悲しいとき、楽しいときや寂しいとき、いろいろとあると思いますが、いつでも、どこでも、どんなときでも主から離れないで、主によって強くしていただいて、楽しんでいける日々とさせていただきたいと思います。
適応
今年も神さまから与えられたみことばを握って、主なる神さまを信頼して歩んでいきたいと思います。今日、この時間をともに過ごされているお一人びとりのうえに神さまの恵みと祝福がありますようにお祈りさせていただきます。